3月に入りました。久しぶり雨が降り、太陽が出てくれないとまだまだとても寒いなと感じる毎日。雨のやみまに散歩をしていたら、木の陰に、くるくると不思議な形の花を見つけました。

葉っぱはよく見かけるクローバーのような形の三つ葉で、地面を這うように茎を広げています。
白く、くるくるとした花は、固く閉じているものがほとんどでしたが、その巻いた花弁をふわりと開こうとしている花もあります。
調べてみると、この花はオキザリスという名前でした。
オキザリスは、カタバミ科オキザリス属(カタバミ属)の植物の総称で、花の色は黄・紫・桃色などもあるそう。葉と花は、夜間あるいは雨天や曇天のときに閉じる。名は、酸っぱいの意のギリシャ語に由来するそうです。

くるくると閉じている花は、子供のころに遊んだペーパーヨーヨーのようでなんだか懐かしい。そして、ふわりと広がりかけている花は、女の子がくるくると回った時に広がるスカートの裾のように見えて、フォークダンスでも踊っているのかな、と、とてもかわいくて愛らしい印象を受けます。
フォークダンスは、今でこそ子どもたちが学校で踊る機会もほとんどないようですが、以前は、マイムマイム、オクラホマ・ミキサー、コロブチカなどのフォークダンスは、小学校の運動会やキャンプでの定番演目だったのではないかと思います。
スカートの裾をわざとくるくるくるっと巻きつけてターンするのが楽しいコロブチカ。コロブチカは、ロシアやウクライナのスラブ民族の伝統的な踊りがアメリカに渡り、その後日本に伝わったという話を聞いたことがあります。
話をオキザリスに戻すと、このなんとも愛らしい花の花言葉は、『けっしてあなたを捨てません』
この強い花言葉の由来はオキザリスの生命力の強さからきているんだそうです。
けっしてあなたを捨てません。
全ての人々が、全ての命がどうか無事でありますように。
全ての人々の心がどうか早く癒されますように。
けっして誰も取り残されることがない 平和な世界を。
けして遠くの国ではない、隣国のもたらす現実に、そう祈らずにはいられません。

