ちりんちりんと釣鐘風鈴の軽やかな音に、黄色い吊り下げ旗が、風に翻ってひらりひらり。
宝塚市立スポーツセンターの道路を挟んで向い側、ちょうどテニスコートが見えるあたりに、いつの間にかかわいいブルーの軒先テントの張られた、小さなお店ができていました。
軒先の、その黄色い吊り下げ旗をよく見てみると、「気になる 食べればすきになる」とあります。

確かに気になるこのお店。と、早速中をのぞいてみると、店先のガラスケースには色とりどりの小さくてかわいらしい、個性豊かなおはぎが並んでいました。
その種類は、おはぎと言えばの小豆あんやきな粉、黒ごまもあれば、赤や黄色やみどり、金色と言った見たことのない色彩のおはぎや、飾りののったものまで。
いくつか買いたくなって、どれにしようか迷っている間にも、お店には次々とお客さんがきて列ができるほどの人気ぶりでした。
持ち帰り用にいくつかと、その場でいただくことのできるおはぎパフェを注文。おはぎパフェは、好きなおはぎ1点をパフェにあしらってくれるというもので、おはぎ+200円でこんなに豪華に?と驚いてしまう、アイスクリーム、小豆、サツマイモチップス、グラノーラ入り。

大きさは、大きすぎず小さすぎずちょうどいい大きさながら、おはぎが丸ごと1つ入っているので、いただいた後の口福感、満足感、満腹感は想像以上でした。
おはぎはもとより、サツマイモチップス、アイスクリームなど一つ一つの具材がとてもおいしくて、「食べればすきになる」の言葉通り、パフェもおはぎも好きになってしまう一品でした。

おはぎは定番おはぎが9つに、その他週替わりの限定おはぎが販売されているそう。パフェも季節によって具材を変えて用意されているようでした。
持ち帰りのおはぎに入っていたリーフレットには、小豆は漢方薬として使用されるほど優秀な食材です。また邪気を払う効果があると信じられており、今このような世の中だからこそおすすめしたい食べ物です。という説明ともに、「おはぎの在り方を研究していきたい」と書かれてありました。
おはぎと言えば秋のお彼岸と時期が決まっているけれど、小浜おはぎ研究所さんのおはぎは、季節が変わるたび、新しいおはぎが出るたびに試してみたくなる、「季節の移り変わりとともに在るおはぎ」になっているように思います。
季節の変化を特に感じる今日この頃、この時期を味わうために、また近々、小浜おはぎ研究所さんにおはぎを買いに行こうと思います。

