伊和志津神社の大きな鳥居をくぐり、木陰の参道をいくと、どこからか和楽器の音色が聞こえてきました。
藪に雅な音楽。なんだか雀のお宿を探しているような気持ちになりながらその先を進んでいくと、突然、たくさんの風車や風鈴が目にとびこんできました。
風車や風鈴は、それぞれに風を浴び、くるくるくるくると舞い踊っているようでとてもにぎやかです。

ふと幟を見ると「夏詣」とあります。「夏詣」は、いま全国的に広がりつつある、日本の夏の新しい風習なんだそうです。1月1日から始まるお正月の初詣と同じように、1年のちょうど折り返し点となる節目の7月1日から8月の終わりまで開催され、残りの半年を平穏に過ごせるようにと願います。

また、境内には疫病退散の幟も。
今年はコロナ禍で過ごす2年目の夏。来年の夏詣には、どうか安心して過ごせる世の中になっていますように。


