大寒を迎え、底冷えするほど寒い毎日。窓の外にはらはらと舞い散る雪を見ながら、「春はまだ遠いなぁ。」と感じていたら、宝塚のサンドウィッチ専門店 ルマンさんのお知らせに、こんなトピックを見つけました。
季節限定ストロベリーサンド販売始めました。
世の中に、「○○始めました。」ほど、これから来る季節の到来に心弾ませてくれるフレーズが他にあるかな。と、さっきまで寒くて外に出るのもおっくうだなと思っていたことも忘れて、ルマンさんにサンドウィッチを買いに出かけることにしました。
宝塚のサンドウィッチ ルマンは、東京五輪が開催された1964年創業。商品の発祥は、創業者のたが史子さんが神戸で食べた卵サンドにあるそう。あまりにおいしかったその卵サンドをみなさまに味わってほしいという情熱からお店を開業され、以来今日に至るまで150種類以上ものメニューを展開されてきたそうですが、今でもダントツの人気を誇るのが「たまごサンド」だそうです。
ルマンさんへは、宝塚南口駅を降りてすぐ、サンビオラ前交差点にある、トリコロールのラインに赤い軒先テントが目印。店内には30種類ほどのサンドウィッチが並んでいて、どれもこれもおいしそう。どれにしようか本当に迷います。
たまごサンド、ビーフカツサンド、ベーコンヤサイサンド、スペシャル野菜サンド、フルーツサンドを購入。早速持ち帰っていただくことにしました。

レトロでかわいらしいイラストのついた箱を開けると、真っ白なパンと、間に挟まれた具材とがいくつも重なって織りなすとてもおいしそうな断面が現れ、早くも眼福で幸せに包まれます。

まずはエッグサンド。ふわふわのスクランブルエッグに、絶妙に和えられた自家製マヨネーズが本当においしい。ビーフカツサンド、ベーコンヤサイサンドは、お肉が分厚く重なっていて、サンドウィッチのこの小さめのサイズ感に比べて、ほおばるお肉の満足感が半端ない。

スペシャル野菜サンドは、野菜の種類もたくさん入っていて、ザクザクと野菜を頬張る幸せと味付けのよさで、一人前じゃ足りない、もっと食べたい、と思わせてくれる一品。デザートのように食べられるフルーツサンドは、優しく柔らかい食パンの食感に、生クリームとフルーツの組み合わせがとても懐かしい味わい。この組み合わせはいくつになっても、「日常の贅沢」を感じるうれしさがこみ上げます。

目的のストロベリーサンドはというと、とても食べたかったけれど、なんとこの日はすでにお昼には売り切れとなっていて、買うことができませんでした。
季節限定ストロベリーサンド販売始めました。と聞いて、遠くかすかに春の足音も一緒に聞こえたような気がしましたが、残念。今回はまだ春に出会うことは叶いませんでした。
近いうちにもう一度、今度はもっと早い時間に。ストロベリーサンドを買いに、またルマンさんを訪れたいと思います。

