いよいよ年の瀬が押し迫り、ここ数日は雪がちらつくこともあるほどに冷え込んできました。心なしかお正月の準備に気がせく今日この頃。大掃除を一休みして、宝塚の黄金屋さんにお年賀のお菓子を買いに行くことにしました。
阪急の宝塚駅を降りて、武庫川にかかるS字カーブの宝来橋を渡ると、すぐそこの角が黄金屋さんです。昔ながらの手焼き手法で炭酸せんべいを焼いている黄金屋さんは、創業明治30年という老舗のお菓子屋さん。創業以来作り方を変えずに、120年変わらずに同じものを作り続けているそうです。

宝塚の黄金屋さんは、本店・本社工場。店内には大きな手焼きの機械が据えられ、商品を選びながら炭酸せんべいが焼かれていく様子を見ることができます。炭酸せんべいの材料はとてもシンプルで、小麦粉、片栗粉、砂糖、食塩に炭酸水。昔は、温泉から湧き出る炭酸水を汲み上げて使用されていたそうで、湯本町に湧出する天然炭酸水を入れることによって、練った生地が美味しそうに黄色くなってくるのだそう。
黄金屋さんの店頭のガラスケースには、看板商品である「炭酸せんべい」のほか、レモン・イチゴ・チョコ・抹茶の4種のクリームを挟んだ「クリームタンサンセンベイ」や、卵とショートニングを使った「宝塚せんべい」が並んでいました。たくさん買っても荷物が軽いというのも炭酸せんべいのいいところ。せっかく来たので、全部の種類のお煎餅を購入。また、陳列棚に出ていた、この時期だけの「干支入り玉子煎餅」も合わせて購入しました。

お会計を済ませると、購入した商品と一緒に、「おまけでいれてます。」と、割れ煎をたくさん袋に詰めたものをいただくことができました。
割れ煎の方は、持ち帰ってから早速試食。割れ煎の袋詰めといっても、ほとんど形をとどめているものも数枚入っていました。とてもお得な気分に浸りながらぱりぱりカリカリ。ほどよく優しい甘さに、この薄焼き食感がたまらなくおいしい。細かく砕けたものはボールに出して、牛乳をかけて食べてもおいしいそうです。
宝塚黄金屋さんの「炭酸せいべい」、「クリーム炭酸せんべい」はともに、全国菓子大博覧会最高位の名誉総裁賞を受賞されています。また、「玉子煎餅」も農林水産省食料産業局長賞を受賞されていて、宝塚の名産として全国的に有名になっている確かなおいしさ。黄金屋さんの各種お煎餅は、阪急デパートや宝塚周辺のお土産屋さんで取り扱われている他、電話注文で宅配もされているそうです。

