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桜

2022 4/10
季節の風景
2022年4月10日

桜の季節もとうとう過ぎ去ってしまい、新緑の季節が始まっています。

今春は、桜の花を本当に長く楽しむことができたような気がします。
花の寿命は、どうしてもお天気に左右されるもの。今年は例年見られるような、桜がちょうど満開の時期に荒天となり、その雨上がりには桜がほとんど散ってしまっていた、というようなこともなく、桜がつぼみから徐々に開花し、満開になって、そしてあたり一面が桜色に染まった風景を、春の陽気とともに大いに満喫することができました。

花の盛りを過ぎたころには風の強い日があり、爽快に晴れ渡った空のもと、桜吹雪が盛大に舞い散る様子も見ることができました。乾いた地面に敷き詰められた花びらも、粉雪のように美しく、その景色はとても幻想的で素晴らしいものでした。

桜は、バラ科サクラ属のうちの一群で、北半球の温帯もしくは暖帯に分布。特に東アジアに多く、数十の野生種があるそうです。花はふつう春に咲き、葉の展開に先だって開くことが多く、淡紅・白などの美しい五弁花で、八重咲きのものもあります。古くから和歌や絵画にとり上げられ、現在日本の国花とされています。観賞用に古くから栽培されていて、江戸時代以来おびただしい数の園芸品種が作られています。

桜といえば、川沿いに多く植えられているのをよく見かけますが、これは、江戸時代に大雨が降り、川が氾濫することが多かったことに由来しているよう。川の土手に桜を植えることにより、毎年多くの人が花見に訪れ、自然と土手を踏み固め増水に耐えられる土壌がつくられることを狙った施策なんだとか。

ちなみに、花の中心が赤くなっていると、それは花が散るサインだそう。ソメイヨシノは、咲き始めた頃は中心が黄色っぽいところを、散り始める頃になると花の中心がピンク色に変わってきます。

桜の季節が終わると本格的に新生活もスタート。少しずつ憂い事も好転していくことを願います。


参考文献:日本国語大辞典
川沿いに桜が多い理由 – 警視庁ホームページ

季節の風景
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